
【カナダ・バンクーバー留学】シェアハウス、どんな感じ?10ヶ月で6回引っ越した私が経験を語ります!
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カナダ・バンクーバーのシェアハウス、失敗しない探し方!コンドミニアムとは?部屋の選び方徹底解説!
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契約期間を短縮した、ホームステイ
私が1番始めに住んだのは、留学エージェントに頼んだホームステイからでした。私のホストファミリーはフィリピン系カナダ人の家族で、父、母、娘2人、子供1人といった家族構成。

それぞれ仕事をしているので割と自由な感じでした。日本人の留学生を何度か受け入れていたそうで慣れてました。個人の部屋が割り当てられ、部屋自体は特に問題ありませんでした。
3食付いていたのですが、次第に友達とご飯を食べたりする機会が増え、食費はすでに払っているのにホームステイの食事を断ることが多くなり、もったいないな、と感じるように。
また一人の時間が結構好きなタイプだったので、気を使って話しかけてくれるホストファミリーとコミュニケーションを取るのが億劫になり、、、(本当は話した方が英語が上達するのですが)。ご飯いらない、どこどこへ行く、帰る時間を伝えなければいけないというのが実家にいるよりも自由じゃなくて、ストレスでした。
これらを理由に本来3ヶ月だったものを1ヶ月に契約を短縮し、1ゾーン(ダウンタウンまで電車で15分)の家からダウンタウンへ引っ越すことにしました。
引っ越し理由:食費がもったいない、コミュニケーションがめんどくさい。
住んだ期間:1ヶ月
1ヶ月の金額:$850(食費込み)
マスタールームで知らない韓国人とルームシェア
JPCanadaで見つけたダウンタウンのコンドミニアム。当時コンドミニアムの存在がどんなものか知らなかったため、建物の綺麗さと、プール、ジムが使えるという魅力に惹かれて、ホームステイ終了日も迫っていたのですぐ契約しました。

案内をしてくれたのは、韓国人で、オーナーも韓国人でした。部屋はマスタールーム(お風呂、トイレが個室付いている部屋)、ですがマスタールームを韓国人の女の子とシェアをする部屋でした。今思えばよく知らない子といきなりシェアできたなぁと。(笑)
日韓男女混合で、日本人男の子、女の子が各1人、韓国人の女の子2人で、そのうちの1人が私とルームシェア。で計5人。
日本人の女の子はほとんど帰って来なくて(彼氏の家にいつもいるらしく)、日本人の男の子が良い人で色々教えてくれました(すぐ帰国した)。
ルームメイトはというと、韓国人の女の子は仕事探し中とのことでほとんど家にいましたが、結構この子と相性が良くそんなに苦ではなかったです。お互いのことを干渉することなく、同じ部屋にいても自分たちの時間。お風呂も気づいたら掃除するといった感じでお互い少しズボラで(笑)特にプライベートまで仲良くなることはありませんでしたが最後の方は夜中語りあったりしました。英語も堪能だったので、会話はもちろん、英語で友達と電話をしているのを聞いたりして勉強になりました。
そのため滞在期間も結構長かったです。他の部屋のルームメイトは何度か代わりました。
ただこの家は洗濯機がなかなか直らず、コインランドリーに行かなければいけないという問題がありました。そしてルームメイトも仕事が決まり出ていくというので、違う人は無理だと思ったのと、そろそろ自分一人の部屋が良いと思い、引っ越しを決意しました。が、最終的にはオーナーの勝手で全員退去となりました。(笑)
引っ越し理由:1人の部屋が良い、洗濯機が使えない、全員退去命令
住んだ期間:3ヶ月
1ヶ月の金額:$540
紹介してもらった女性専用の綺麗なコンドミニアム!デンでの暮らし。
現地で知り合った、日本と韓国が好きなカナダ人(とっても美人)がシェアをしているコンドミニアムにお邪魔をすることに。韓国人と日本人のシェアで、女性専用。
そして最初に住んだコンドミニアムよりキッチンの設備も良く、リビングも広い、女性だけなのでとっても清潔に保たれていました。
「ここに住みたい!」と言ったところ、
「ちょうどデンに住んでいる日本人女性が出ていくよ!」とのことだったので、何度か見学させてもらううちに、ルームメイトとも顔見知りになりご飯を一緒に食べたりして、とても良い環境だったのでこの部屋のデンに引っ越しました。
ベットと小さいテーブルが置ける程度の広さでしたが外のクローゼットが全部使えたのでスペース的には問題なかったです。
が、窓のないデンはやっぱり息苦しく、太陽の光も入らない、乾燥する、寒い、というので体調を崩しました。今思えばデンは人が住むところではないな、、、と。ドラえもんすごいと思いましたね。(笑)
オーナーがみんなをご飯に連れていくなどしてくれてましたが、ここもある日全員退去しなければならないことに。(今思えばやばいですよね)近くで新しい代わりの部屋を用意してあるとのことで、みんなでそこに引っ越すことに。
私は言われる前から引っ越しを考えていたので、事前に自分で探していました。希望のところは他の人が先に決まったのですが、そこのオーナーに気に入ってもらえ、同じ建物内で2ヶ月後引っ越すということで、そこなら部屋があるから、ということでそこに住むことが決まっていました。なのでそれまでの2ヶ月間だけ用意されたところに住むことに。
引っ越し理由:全員退去命令、デンは体調不良になる
住んだ期間:2ヶ月
1ヶ月の金額:$620
用意された家は、まだ準備段階だった。
オーナーに用意された家はまだ準備段階の家で一応シャワーなどは使えるものの、荷物や家具が散乱していたりして、まだ人が住めるような状態とは言えませんでした。なので荷物だけ置いて友達の家に泊まらせてもらっていました。3日経っても状況の進み具合が遅かったので引っ越しを決意。
引っ越し理由:住める状況ではなかった
住んだ期間:3日
1ヶ月の金額:払わず退去
カナディアン男性との共同生活
家出をするかのように前の家を飛び出し、その日から2ヶ月住める家を探しました。最悪割高だけどAirbnbで繋ぎの場所を、と思い見学をしましたが、やっぱり割高なところが引っかかり、、、。最後に訪問したところは30歳くらいのカナディアン男性が住んでいるアパートのリビングルームでした。カナディアン男性の第一印象は怖かったですが、
「俺は別に人の干渉しねぇよ〜!困ってるなら今日からでも別にお前が住めるのなら良いよ!」って感じだったので今日から住めて値段も環境も悪くなかったので決めました。
実際の生活は結構良くて、カナディアンの男性と2人のシェアで彼は自分の部屋にこもるため、リビングがほぼ自分の部屋になるので悪くなかったです。彼は仕事で帰ってくる時間が遅く、早く出ていくため気を遣うことなかったです。
彼は日本が大好きで、日本にすごく興味があり、一緒に牛丼やカレーを作ったこともありました。ゲームも持っているのでマリオカートも一緒にしました。カナダで生まれ、カナダで育ったバリバリのカナダ人なので英語も現地レベルで勉強になりましたし、セールとかお得なことなど色々教えてくれました。当時、私には日本に好きな人がいたのでその話をよく聞いてもらっていたので、色恋沙汰は一切なく、友達を紹介してあげました。楽しいカナディアンとの共同生活が経験できました。
引っ越し理由:次の部屋が決まっていたため
住んだ期間:2ヶ月
1ヶ月の金額:$680
マスタールームで一番優雅な生活を手に入れる。

オーナーと仲良くなったため、ご好意で入居させてもらえたコンドミニアムの部屋。オーナーはカナディアンの男性で、他のルームメイトは私より年上の日本人女性2人でした。部屋も、景色もとっても綺麗でした。この部屋だけデータが残ってました;前回の時に入居させてあげれなかったことを後悔していたのと、仲良くなり友達だから、ということもあって好きな部屋を選ばせてくれました。私はどこでもよかったのですが、なんとマスタールームを格安で提供してくれました。
もともと前の部屋に住んでいた日本人女性はそれに嫉妬をし、その人たちとは私はあまり仲良くなれませんでした。
ですが私は遂にマスタールームという部屋に住むことができ、すごく快適でした。バスタブも自分の部屋に付いているので一人で入浴もできましたし(のぼせて倒れたけど)、部屋も広く、クローゼットも付いていたので何も不便がありませんでした。
またオーナーは料理が好きで、よくご飯を作ってくれたり、料理を教えてくれました。本当にお父さんのようによくしてくれて今でもたまに連絡を取り合います。以前バンクーバーへ旅行へ行った時も無料で泊めてくれました。
値段は今までより高かったですが、働いていてお金にも余裕ができたので、値段は高くても快適さは重要だな、と思いました。
引っ越し理由:帰国のため
住んだ期間:3ヶ月
1ヶ月の金額:$850
見学の際、住みはじめに気をつけること
●見学の際、知るべきこと、警戒すること
もし可能であれば、ルームメイトと見学の際にコミュニケーションを先にとっておくこと。もしくは住んでいる人に聞いておく。結構ルームメイトの良し悪しで生活って変わるし、オーナー次第で待遇も違う。
あとは女性の方は、男性オーナーの場合、男性オーナーと二人きりになるのであれば、一人では見学に行かない。特に日本人以外の人は。
私は日本人以外の男性オーナーと二人きりで部屋の見学をさせてもらったのですが、なぜかお昼ご飯を用意され、そのまま映画を見ようと誘われ、キスしようと言われ、英語でめちゃ暴言を吐いて即帰りました(英語だと強気w)。他にも韓国人オーナーは連絡先を交換し、ご飯に誘われるなどしました。ので、下心がある場合が多いので、気をつけたほうがいいです。
何かあってからでは遅いです。私はそんな下心にしっかりとキレて断れる性格だったので、よかったですがNOを言えない日本人は本当に気をつけて。
●デポジット詐欺に合わないために
部屋が決まったら部屋の写真を撮っておきましょう。デポジットといって保証金を最初に渡すのですが、基本何もなければ返金されるのですが、中には詐欺をする人もいます。もともとあった壁の傷などを自分のせいにされ、返さないという悪質な人もいるので入居した日付もわかるように写真を細かく撮っておいたほうがいいです。
経験上からアドバイス
まず焦って決めないこと。運がよければ一発で良いところに巡り会えるかもしれませんが、なるべくたくさん見学して比べてから決めましょう。たくさん見学しに行けば見学先で知り合いができ、友達ができるかもしれない。
部屋探しって結構人脈があると得で、人から紹介って結構間違いないですし安心できます。だから部屋もそうですが、たくさんの人と現地で知り合っておくと良いです。
素敵な留学生活を送ってくださいね^^